【自由が丘店】乳酸☆
[2011年11月20日]
こんばんは☆
自由が丘店の千保木です
本日は成長ホルモンの分泌の鍵を握る
「乳酸」についてお話します
筋肉疲労によって出来た乳酸は筋肉内にある
受容体(外部や体内からの刺激を受け取る細胞)を刺激します。
すると脳は刺激を受けて損傷を伴った受容体を再生するべく
成長ホルモンの分泌を上昇させます。
※成長ホルモンについては以前のブログで紹介していますので説明を省かせて頂きます。
体中に分泌された成長ホルモンは損傷を伴った筋肉や骨を修復していきます。
腕や足の血流量を制限している加圧時には、
筋肉内で出来た乳酸が血流に流されずに留まります。
すると筋肉内の乳酸の量が増え、
受容体により強い刺激を与えるようになります。
それに伴い分泌される成長ホルモンの量も、より多くなり、
最大で安静時の290倍にまで増加します。
この倍増が加圧トレーニングの効率の良さにつながっているのです
ちなみに、トレーニング中の乳酸が出るシグナルとして
・熱い
・キツイ
・じんじん
・パンパン
・痛い
・力が入らないなど...
この反応があるほど効果も倍増です
寒くなり家から出るのが億劫になりがちなシーズンですが、
こういう時こそ身体を動かして風邪知らずの冬を過ごしましょう
自由が丘店担当:千保木